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神社検索(三重)

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 単語例:郵便番号・住所・神社名・御神徳・御祭神 等

皇學館大学現代日本社会学部神社検索システム研究会と三重県神社庁教化ホームページ委員会とが共同で制作しています。
平成5年に神社本庁が作成した「平成の祭」CDのデータを補助的データとしても使用しています。
制作:皇學館大学現代日本社会学部神社検索システム研究会
主催者:現代日本社会学部教授 新田均  顧問:落合直人
問合せ先: 神社史研究会 副会長:落合直人

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詳細情報

神社ID/コード639114224010 画像収集中
神社名/通称木造神社
(ふりがな)こつくりじんじゃ
郵便番号514-1115鎮座地三重県津市木造町 894
電話番号FAX
主な祭典春祭4月
宮司名 
旧社格
連絡先
主祭神《主》建速須佐乃男尊,天之忍穂耳尊,天之菩比尊,天津日子根尊,活津日子根尊,熊野久須毘尊,多岐理比売尊,市寸島比売尊,伊邪那岐尊,伊邪那美尊,品陀和気尊
ふりがな
御神徳
由緒木造神社は明治四四年八月一村一社制度により六社が合祀され現在に及んでいるが創立時期が明らかなのは二社(八幡宮・牛頭天王)で四社は不詳である。以下六社について述べる。①八幡宮は明徳三年(1392)に初代木造城主木造顕俊が築城後、石清水八幡宮を勧請し、城中の守護神として祭り、三月一五日の祭日は盛大で大賑わいの模様を古老は話している。②牛頭天王は嘉吉二年(1442)に木造四代城主持康が木造の守護神として創設し、その供領として一二石 田畑一〇町歩を寄進している。明治に八雲神社に改名し、木造神社合祀には他の支社も合祀したと記載されている。(久居市史下巻神社誌)大樹多く境内も広大で祇園祭はかんこ踊、打上花火、相撲が催されたという(小寺のぶ話)。境内にあった山ノ神 庚申さんは合祀前に現在の万灯さん(広場)に移された。③八王子寺は木造城図(天正一二年1584)の西方にみられ、現地名の字的場にあたる。木造神社合祀前は宇気比神社と称した。④稲荷神社は左の城図にはみられないが久居御領下寺御改帳(延享二年1754)には記載されており字的場の宇気比神社の境内社であったと推定される。⑤八王子は城図ではみられないが東方の鳥居を表す記号が付してある所が大正八年調の神社明細帳の字御園の宇気比じんじゃにあたり御改帳で二祠ある八王子(寺)祠の一社であると考えられる。木造神社合祀前は字的場の八王寺と同様に宇気比神社に改名されている。従って城図でみられるとおり白の東西に八王子が祭られ両社は堀の外で広い幹線道路で結ばれている。このことは四至の意味から両社が創立されたものと解される。創立時期は不詳である。⑥権現社は大正八年明細帳の熊野大神社の地、字井手の上の地名に該当し社名は御改帳の当時すでに熊野大神祠と記されている。久居市史では「城中には守護神として正八幡宮をまつり邪気を払う鬼門の方位に山ノ神・鬼門がえしに権現社をまつり」と由来を、また「三月四日の権現祭には社殿の東に能舞台をくつり、新家の畑干次郎の鼓で神事の能をを挙げられ、「家臣一同見物し一族の隆盛を祈願した」と祭祀の模様を記している。創立時期は不詳。木造神社合祀後は稲垣 中之郷 御園 鳥居出の四郷と五位殿 土屋黒をあわせた六郷で管理祭祀している。また城図の各社鎮座地も合祀前と変わらず現在も一般に呼称している。
特殊神事
氏子地域
宮司記載
HP(主)
御影画像収集中

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