都美恵神社

〒519-1402　三重県伊賀市柘植町2280

ご由緒

当神社の起源は古く、西紀２、３世紀以前と推定されるが、元は霊山中腹の穴師谷に祀られ、「穴石大明神」として崇められていた。しかし、寛永２１年（１６４４）の大洪水によって社地社殿悉く欠潰し、正保３年（１６４６）現在の地に遷され今日に至っている。明治４２年には、合祀によって一村一社の実を挙げ柘植郷の総鎮守となったことを期して、大正１１年７月に｢穴石神社｣から元伊勢の宮号の一部を戴き｢都美恵神社｣と改められた。その後も合祀を記念して周年事業を実施しており、昭和６３年の８０周年、平成２０年の１００周年においては、大規模な境内整備や諸社殿の御修造事業によって神域は荘厳さを増している。

ご祭神

《主》栲幡千千比売命、《配》経津主命、布都御魂命《合》応神天皇、健速須佐之男命、稲田比売命、仁徳天皇、天穂日命、火産霊命、大山祇命、三筒男命、安閑天皇、大山咋神、建御名方命、大日孁貴命、埴山比売命、弥都波能売命、市杵島比売命、伊弉冊命、菊理比咩命、天太玉命、宇気母智命、伊勢津彦命、天手力男命、倭姫命、武甕槌命、宇迦能御魂命、天津彦火瓊瓊杵命、木花佐久夜比売命、八坂刀売命、玉依比売命、建角身命、猿田彦命、天御柱命、国御柱命、火之迦具土命