布氣皇舘太神社 
      ふけこうたつだいじんじゃ  
〒519-0166
三重県亀山市布気町1663
TEL 0595-82-2502
 
由緒

 
神社由緒   

御由緒
由  緒 延喜式神名帳には、垂仁天皇一八年鈴鹿郡布気神社と見えている。 昔、旧野村字に布気林という所かあり、そこに奉斎してあったことから布気神社と称えたのであるが、 文明(一四六九‐八六)の頃に起った兵乱のため、社殿悉く焼失したため、後に皇舘の森へ奉遷したと伝えられている。 皇舘の森の皇舘とは、垂仁天皇の御宇、天照大御神が忍山に御遷幸の折、大比占命が神田・神戸を献じ給うたことに由来する地名であり、 野尻、落針、大岡寺、山下、木下、小野、鷲山の七ケ村を神戸郷と言い皇舘太神社を総社と仰ぎ、平素の尊崇は論を俟たず、 大祭の奉仕に専念、殊に早魃の時には郷民こぞって参籠して祈ったということである。いろいろな名で親しまれたが、 亨保八年(一七二三)に、吉田家から皇舘大神の神号を受け、布気神社皇舘大神となったが、明治四一年六月より現在の社名となった。 明治四一年、近郷近在の小社・小祠を合祀して今回の神社になった。倭姫が立ち寄ったとも言われている。宝物等 獅子頭 一口

御祭神
《主》天照大御神,豊受大神,伊吹戸主神
《合》宇迦之御魂神,火之迦具土神,大山津見神,大名牟遅命,菅原道真,火之夜芸速男神,木花佐久夜比売命,宇都志国玉神,天宇受売命, 五男三女神,帯中日子命,広国押武金日命,建速須佐之男命,猿田彦神,品陀和気命,稲田比売命,高御産巣日神,手力雄命,彦狭知命,手置帆負命,

こま犬

 



 

 






 

 



→式内社調査報告(昭和52年発行)  皇學館大学出版部

  
  
  
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